メインコンテンツへスキップ
PR

当サイトは広告を掲載しています。アフィリエイトリンク経由のお申込み成約時に、運営会社から成果報酬を受領します。広告・PRポリシー

リフォーム

玄関ドアリフォームの費用相場|工法・ドアの種類・メーカー別に価格を比較

玄関ドアのリフォーム費用は「15万円で交換できた」という声から「80万円かかった」という声まで開きが大きく、相場をつかみにくい領域です。この差を生むのは、既存ドアをどこまで解体するかという工法の違いと、選ぶドア本体の種類・グレードの差です。工法を「カバー工法」にすれば壁を壊さず1日で交換でき、本体のグレードを抑えれば総額は20万円台に収まることもあります。一方で枠ごと作り替える「はつり工法」を選び、断熱や電気錠を備えた上位モデルを入れると、総額は60万円を超えます。この記事では玄関ドアリフォームの費用を工法・ドアの種類・グレード・メーカーの4つの軸で分解し、それぞれの価格帯と工事の流れ、費用を抑える考え方まで整理します。

玄関ドアリフォーム費用の内訳

玄関ドアリフォームの費用は、ドア本体と工事費の合計で決まります。総額に占める本体の比率が高く、おおむね半分前後を占めます。

同じ位置で枠を残して交換する場合は15〜40万円が中心価格帯です。枠ごと作り替えて開口部の形まで変える場合は40〜80万円に広がります。住宅リフォーム推進協議会の消費者実態調査でも、玄関まわりの工事は本体グレードと工法の選び方で費用幅が大きい部位として挙げられています。

工法による費用の違い

玄関ドアの交換工法は大きく3つに分かれます。どれを選ぶかで工事費も工期も変わります。

工法工事費込みの総額目安工期特徴
カバー工法15〜40万円半日〜1日既存の枠を残し、その上から新しい枠とドアをかぶせる。壁を壊さないため工期が短く費用も抑えやすい
はつり工法(在来工法)40〜80万円2〜4日既存の枠ごと撤去し、開口部から作り直す。周辺のタイルやモルタルの補修が伴う
ドア本体のみ交換10〜25万円半日枠を残し、扉だけを既存の枠に合うものへ交換する。同じメーカー・規格内でのみ可能

費用を最も抑えられるのはドア本体のみの交換ですが、既存の枠が使える条件が限られます。多くのケースでは枠ごとかぶせるカバー工法が選ばれており、開口部のサイズを変えたい場合や枠の傷みが激しい場合にはつり工法が必要になります。カバー工法は新しい枠を内側に重ねる構造上、開口部がわずかに小さくなる点は確認しておきたいところです。

開口部の形を変える、引き戸から開き戸へ変更するといった大きな変更を伴う場合は、玄関単体ではなく住まい全体の動線を見直すリフォームになります。あわせてリフォーム費用相場の目安も確認しておくと、全体予算を組み立てやすくなります。

ドアの種類別の費用相場

玄関ドアは開閉方式と機能で種類が分かれます。本体価格はこの種類選びで大きく動きます。工事費込みの目安は以下のとおりに整理できます。

ドアの種類工事費込みの目安特徴
片開きドア15〜40万円最も標準的なタイプ。間口が標準的な住戸に向き、価格を抑えやすい
親子ドア25〜55万円大小2枚を組み合わせ、大きな荷物の出し入れに対応。間口が広い玄関向け
採風ドア25〜55万円ドアを閉めたまま通風できる。網戸・ルーバーを備え、本体価格が上がる
引き戸20〜50万円開閉に前後のスペースが不要。和風住宅やバリアフリー目的で選ばれる
電気錠・スマートキー付き上記+5〜15万円カードやスマートフォンで施解錠。本体グレードと配線工事が加わる

片開きドアが価格の基準になります。親子ドアや採風ドアは構造が複雑になるぶん本体価格が上がり、電気錠やスマートキーを加えると配線工事の費用も乗ります。引き戸は開き戸からの変更だと枠の作り替え(はつり工法)が必要になりやすく、その場合は工事費が上振れします。

グレードによる価格帯

玄関ドアは各メーカーとも複数のグレードを展開しており、本体価格の幅は機能差から生まれます。工事費を含まない本体価格の目安で整理します。

エントリーグレード(本体10万〜20万円)は、アルミ枠の標準的な断熱仕様、基本的なシリンダー錠という構成です。デザインの選択肢は絞られますが、交換そのものを目的とする場合に過不足のない価格帯です。

ミドルグレード(本体20万〜35万円)は、断熱性能を高めた複層ガラスや樹脂とアルミの複合枠、ディンプルキーやダブルロック、採風機能などを選べる価格帯です。各メーカーの売れ筋が集中するゾーンで、性能と費用のバランスを取りたい層に選ばれています。

ハイグレード(本体35万円以上)は、高い断熱等級の枠とガラス、電気錠やスマートキー、木目の質感を再現した上位デザインといった仕様です。意匠性と機能性を両立させたい場合に検討する価格帯です。

グレードの差は主に断熱性能・防犯性能・鍵の利便性・デザインに現れます。同じグレード帯でもメーカーごとに得意な領域が異なるため、次のメーカー比較を参考にしてください。

メーカー別の特徴と価格帯

国内の玄関ドアリフォームは2大メーカーが市場の中心です。リフォーム用の主要シリーズの本体価格帯と特徴を整理します。本体価格はカバー工法用・片開きの標準プランを基準にした目安で、サイズやオプションで変動します。

メーカー / シリーズ本体価格の目安主な特徴
LIXIL リシェント玄関ドア315万〜35万円カバー工法専用の主力シリーズ。断熱・採風・親子など仕様の選択肢が広い
LIXIL ジエスタ220万〜40万円新築・全面改装向け。デザインバリエーションが豊富
YKK AP ドアリモ15万〜38万円カバー工法対応のリフォーム用シリーズ。断熱グレードを段階的に選べる
YKK AP ヴェナート20万〜40万円新築・在来工法向け。意匠性を重視したラインナップ

LIXIL(リクシル)

カバー工法用の「リシェント玄関ドア3」がリフォーム市場の柱です。既存の枠の上から取り付ける専用設計で、片開き・親子・採風・引き戸まで仕様の幅が広く、断熱性能のグレードも複数から選べます。新築や全面改装で開口部から作り直す場合は「ジエスタ2」が候補になり、デザインのバリエーションで選ばれています。リフォームでドアだけを交換するならリシェント玄関ドア3、開口部ごと作り直すならジエスタ2、という使い分けが目安です。

YKK AP

リフォーム用の「ドアリモ」が主力です。カバー工法に対応し、断熱性能をエントリーから高断熱仕様まで段階的に選べる構成になっています。木目調の面材や採風タイプも揃い、デザインと断熱の両方を比較しながら選びやすいシリーズです。在来工法や新築では意匠性を重視した「ヴェナート」が候補になります。

メーカーを比較する際は、同じ工法・同じグレード帯で複数のリフォーム会社から見積もりを取ることがポイントです。リフォーム会社の一括見積もりサービスを使えば、同条件で複数社から提案を受け取り、本体価格・工事費・撤去費の計上方法を突き合わせて判断できます。

工事の流れと工期

カバー工法の玄関ドアリフォームは、多くの場合1日で完了します。

カバー工法は壁を壊さないため、工事当日に玄関が使えない時間は半日程度です。一方、はつり工法は枠ごと解体して周辺のタイルやモルタルを補修するため、2〜4日かかり、その間は玄関の出入りに制約が出ます。マンションでは玄関ドアの外側が共用部分にあたることが多く、色やデザインの変更に管理規約の制限がかかる場合があります。着工前に管理組合への確認が必要です。

費用を抑える4つの考え方

枠を残せる工法を優先する

費用削減の効果が最も大きい考え方です。既存の枠が使える状態であれば、カバー工法やドア本体のみの交換で済み、はつり工法に伴う撤去費・補修費(合計で10万円前後)がまるごと不要になります。現地調査の段階で「枠を残して交換できるか」を業者に確認してください。

必要な機能だけに絞る

採風機能や電気錠は便利ですが、それぞれ本体価格や配線工事費を押し上げます。通風が玄関で本当に必要か、施解錠は鍵で足りるかを整理し、使う機能だけに絞ると総額を抑えられます。

グレードを目的に合わせる

断熱性能を最優先するなら高断熱グレード、見た目と費用のバランスを取るならミドルグレードと、目的に合わせてグレードを選びます。最上位の意匠を選ばなくても、ミドルグレードで断熱や防犯の基本性能は確保できます。

複数社の見積もりを比較する

玄関ドアリフォームは、本体の割引率も工事費の計上方法も業者によって異なります。同じドア・同じ工法でも見積もり総額に差が出るため、最低でも3社、できれば4〜5社の見積もりを同条件で取得して比較するのが、適正価格を把握する有効な手段です。リフォーム全般の業者選びはリフォーム業者の選び方も参考になります。

玄関ドアリフォームは、本体の割引率も工事費の計算方法も業者によって異なるため、1社の見積もりだけでは割高なのか適正なのか判断できません。リフォームの一括見積もりサービスを使えば、同じ条件で複数社の提案を無料で受け取れます。比較の手間を省きつつ、費用の妥当性を確認できます。

よくある質問

玄関ドアの交換は何日かかりますか

カバー工法であれば半日〜1日で完了します。枠を残して扉だけを交換する場合も半日程度です。枠ごと作り替えるはつり工法は周辺の補修を含めて2〜4日かかります。なお現地調査からドアの製作・取付までは、発注後2〜4週間ほどの期間を見ておくと安心です。

カバー工法とはつり工法のどちらが安いですか

カバー工法のほうが安く済みます。既存の枠を残して新しい枠をかぶせるため壁を壊さず、撤去費や周辺の補修費が抑えられます。枠の傷みが激しい場合や開口部のサイズを変えたい場合ははつり工法が必要です。

玄関ドアの交換時期の目安はいつですか

玄関ドアの耐用年数は20〜30年が一般的な目安です。開閉時のきしみ、立て付けの悪化、すき間風、鍵の回りにくさ、表面塗装のはがれが交換を検討するきっかけになりやすい症状です。これらが出始めたら、不具合が進む前に状態を確認しておくと計画的に時期を選べます。

引き戸から開き戸(またはその逆)に変えられますか

開閉方式の変更は可能ですが、開口部の形を作り替えるため、はつり工法が必要になることが多く、費用は40万円以上に上がりやすくなります。間口や周辺の壁の状態によっては変更が難しいケースもあるため、現地調査で実現可能性と追加費用を確認してもらうのが最初のステップです。

賃貸やマンションでも玄関ドアを交換できますか

分譲マンションの場合、玄関ドアの外側は共用部分にあたることが多く、色やデザインの変更に管理規約の制限がかかります。室内側の塗装やシートでの化粧は認められることがありますが、ドア本体の交換は管理組合の承認が前提です。賃貸は所有者である貸主の許可が必要になります。着工前に必ず確認してください。

玄関ドアのリフォームでローンは使えますか

利用できます。玄関ドアリフォームの費用帯(15〜80万円)であれば、無担保のリフォームローン(金利2〜5%、借入上限500〜1,000万円程度)で対応することが多い水準です。水回りなど他の部位と同時にリフォームして総額が大きくなる場合は、住宅ローンへの組み込みも選択肢になります。

まとめ

玄関ドアリフォームの費用は、工法とドア本体の選び方で15〜80万円の幅があります。費用を左右する主な要因は「工法(カバー工法が短工期・低コスト、はつり工法は高め)」「ドアの種類(片開きが基準、親子・採風・電気錠付きは上振れ)」「グレード(断熱・防犯・デザインの差)」の3点です。

メーカー選びでは、リフォームでドアだけを交換するならLIXILのリシェント玄関ドア3やYKK APのドアリモといったカバー工法専用シリーズが中心になります。開口部から作り直す場合はジエスタ2やヴェナートが候補です。同じ工法・同じグレード帯で複数の業者から見積もりを取って比較するのが、後悔の少ない進め方です。

あわせて読みたい: 玄関以外の場所別費用も含めたリフォーム全体の相場感はリフォーム費用相場の目安で整理しています。窓の断熱とあわせて検討する方は断熱リフォームの費用と効果、住まい全体のリフォームは戸建てフルリフォームの費用相場で費用の全体像を把握できます。

出典

関連記事

さらに詳しく検討する

リフォームLPで一括見積もりを比較する →

このトピックの全体像は リフォームガイドからご覧いただけます。

無料相談サービス

複数社のプランを比較して、納得の家づくりへ

ハウスメーカー・工務店から間取り・見積もり・土地情報を無料で一括請求できます